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『薬院ピザ酒房』は2022年7月、『大人がお酒とピザを気軽に楽しめる店』をコンセプトにオープンしました。
これまで早良区西新で7年間営業していた「西新ピザ食堂」が移転して出来たお店です。
美味しくて当たり前の時代、気軽に楽しむにはリーズナブルである必要もあります。
どんなお店なのか少しだけご紹介いたします。
<美味しいナポリピッツァ>
PIZZA発祥の地イタリア・ナポリでは水、小麦粉、塩、イーストのみで生地が作られます。
当店も、もちろん同じ材料です。特にこだわりはナポリのピッツェリア(ピッツァ専門店)でシェアNo1の最高級小麦粉『カプート社・サッコロッソ』を使用している事です。
毎日、丁寧に仕込む自家製生地を、オーダーが入ってから手で伸ばし、トッピングをしていきます。
マルゲリータならイタリア産のホールトマトと、同じくイタリア産のフィオル・ディ・ラッテ(牛乳のモッツァレラ)、フレッシュのバジルを生地の上でちぎり、香りの成分をしっかりのせたら、エクストラバージンオイルを全体にかけます。
ここからは石窯の出番、500℃の高温で約90秒で焼き上がります。
美味しいマルゲリータの出来上がりです。
<なぜリーズナブル?>
ナポリピッツァには細かな規約をクリアして初めて真のナポリピッツァを名乗る事ができます。
当店ではいくつかの点で規約に満たない部分があります。
ひとつは生地の大きさ(正確には重さ)です。規約よりも少ない量で作る為、直径が約25㎝位の大きさです。これは個人的な意見ですが、これ位の大きさのほうが日本人にはあっているのではと思います。
生地量が減るという事は、トッピングを含め、もちろん材料費も減ります。
もうひとつ、石窯は薪窯ではなく電気式の石窯を使用しています。薪窯より温度も管理しやすくランニングコストも抑えられます。性能面でも薪窯と遜色ないと言われています。
ちなみに世界一のピッツァ職人が監修した電気式石窯ですが、ここでは割愛いたします。
規約を満たさない代わりにコストカットをおこない、価格を抑える事ができました。決して粗悪な材料を使ったり手を抜いている訳ではありません。
<新しいピザの在り方>
当店はピッツァではなくピザと店名でも表記しています。なぜなら多くの方が『ピザ』と呼ぶから。
馴染みある言葉のほうが気軽に利用しやすいと思うからです。
ナポリピッツァは一人で一枚を食べる事がスタンダードですが、私たちは沢山の種類のピザを皆さんでシェアしていろんな味を楽しんで頂ければと考えています。
程よいサイズなら種類も増やしやすいと思います。
美味しいナポリピッツァだからこそ、もっと多くの方に気軽に利用して頂きたいという思いで、薬院ピザ酒房はできました。
いつの日か「居酒屋、焼き鳥、ピザどれにする?」そんな会話が聞こえてくる日を楽しみにしています。
長文を最後まで読んで頂きありがとうございます。私たちのピザに対する思いを少しでもお伝えできたでしょうか。
貴方様にお会いできる日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。